歴史と高級感があるメルセデスベンツは、輸入車の中でも非常に人気があります。
メルセデスベンツには様々な車種がありますが、販売台数も多く最も一般的になじみのある車種はCクラスではないでしょうか。
メルセデスベンツの中でも、Cクラスはサイズや価格がお手頃なため人気があります。
メルセデスベンツSクラスのベイビーとも呼ばれているCクラスは、小さくても軽く強固なボディーをしており、安全性や機能はSクラスと変わりません。
ハンドルの切れ角が大きいため、道路が狭い日本でも運転がしやすく、小さな駐車場でも簡単に停めることができるという点も日本人には人気です。
メルセデスベンツCクラスにおいても、AMGモデルはパワーはもちろん内外装の品質も違う部分が多く、ベースモデルとは違う風格があります。
そのため、メルセデスベンツCクラスの中でもＡＭＧモデルノ買取価格は別格です。

メルセデスベンツCクラスは、様々なグレードがあるため、買取り価格にバラつきがあります。当然、ＡＭＧモデルやＡＭＧパッケージあるいは限定モデルの価値は高くなります。また年式が古くなるほど、左ハンドルの方が右ハンドルよりも高くなる傾向があります。どのグレードに於いてもより高値で売却が期待できるのは、パールホワイト・白・黒などの定番色です。
またＣクラスは１９９４年に発表されたＷ２０２以降、Ｗ２０３・Ｗ２０４・Ｗ２０５とモデルチェンジを行っており、当然のことですが新しいモデルであればあるほど買取価格が高くなっています。逆に言えば、Ｃクラスに於いては「旧車プレミア」的なモデルは、
極端に販売台数の少なかった［Ｗ２０２のＣ５５］などのレア車を除いては見当たりません。
メルセデスベンツCクラスの中でも買取価格が高いAMGモデルは、車の状態が査定額に大きく影響を与えるので、注意が必要です。
大切に乗っていなかったAMGは、標準モデル以上に大きな価格差で査定額が下げてしまう場合もあります。
あるいは、自分なりにカスタムをしている場合、内容によっては買取価格を下げてしまう可能性もあります。この傾向はＡＭＧモデルで有るほど高くなり、逆にベースモデルのカスタムは買取価格を上げる要因になりやすいと言えます。
このように、年式や車の状態によっては買取価格が低くなってしまう場合もあります。
走行距離も査定額に響くため、メルセデスベンツCクラスの売却を考えている人は、早めに査定を行い、現時点での買取価格を把握しておくことも大切です。