メルセデスベンツEクラスの買取お役立ち情報

メルセデスベンツEクラス

メルセデスベンツEクラス

1985年に国内で販売が開始されたメルセデスベンツEクラス(W124)は当初ミディアムクラスと言われ、バブル景気と相まって当時絶大な人気と販売台数を誇りました。
その後もW210~W211~W212と正常進化を遂げ、現行のW213Eクラスは5代目にあたります。ボディーサイズはSクラスとCクラスの中間となり、ベンツの中核とも言われています。
ボディタイプは、セダン・ステーションワゴンからクーペ・カブリオレに至るラインナップを揃えていました。
エンジンは従来のガソリンに加え(W124にはターボディーゼルの設定有)、W211からブルーテックを導入したことで、窒素酸化物の排出や排出ガスの生成を最小限に抑えることができるようになり、輸入車で初めての「クリーンディーゼルエコカー免税車」の対象車種となりました。
W212以降はCOMMANDシステムや、車線逸脱防止システム(レーンキープアシスト)やレーダーセーフティが搭載されているため、安全性や快適さも充実しています。

メルセデスベンツEクラスの買取価格について

全体の傾向として、セダンよりステーションワゴンがリセールも含め割高で、クーペモデルは年式が旧くなるほど値落ち率が少なくなります。カブリオレは高年式から旧モデルに至るまで高値を維持しやすくなります。なお高年式ではハンドルの左右で価格の違いは目立ちませんが、W210以前に於いては左ハンドルの方が高額買取される事が多いです。

メルセデスベンツEクラスの買取価格について

メルセデスベンツEクラスは、いつの世代も人気があり販売台数も安定していました。
つまりは中古車の流通台数も多いため、購入する側の選択肢が増え売れ残る車も出てきやすい状況にあります。
メルセデスベンツEクラスを売却する際は、いくつかチェックポイントがあります。
ボディカラーは、高年式であればあるほど白や黒と他の色との価格差が広がる傾向にあります。評価が分かれるのは「希少色」です。クーペやカブリオレはもちろん、ステーションワゴンで有っても真っ赤で有ったり、他に無い条件の場合に高額を付ける買取店もあります。FC等の大型店では、人気色(白・黒)→一般的な色(銀など)→希少色の順で価格が下がる事が多いです。
以前、コラム(http://super-musclekaitori.net/column/)に書いたことがありますが、
旧モデルについては、新車当時の人気色よりも不人気で売れなかった色の方が高値になる場合もあります。
売却時に高値がつきやすいオプションは、スポーツパッケージなどの純正AMGパーツです。高年式で有るほどこの傾向は強くなります。
レザーシートは全てのモデル・年式に関わらず高値の付きやすいオプションの筆頭です。
純正ナビは、本来付いているグレードなのに付いていないと買い取り額に差が出ます。
レーダーセーフティ等の安全装備もオプションとして付いていれば確実にプラスです。
反面サンルーフは、10年以上前は有る無しで20万円位違っていたものの現在は「ないよりはいい」程度です。

査定時にアピールすることで、値段が変わる可能性も十分にあるので、売却を考えている人は、査定前にお持ちの車種のアピールポイントを意識しておくと良いでしょう。