メルセデスベンツSクラスの買取お役立ち情報

輸入車の中でも人気が高いメルセデスベンツ

輸入車の中でも人気が高いメルセデスベンツ

輸入車の中でもメルセデスベンツは知名度が高く、ドイツ車ならではの高性能と高級感を持ち合わせている非常に人気のある車で、中古車市場での人気も安定しています。
フルサイズの輸入車は中古車になると値下がりが激しいですが、メルセデスベンツSであっても新車時から数年間の値落ち幅は大きめです。
メルセデスベンツSクラスは、BMW7シリーズやアウディのA8などと並ぶドイツメーカーのフラッグシップモデルですが、中古車市場での人気が安定しているため他のメーカーの同クラスの車より高価格での買取が期待できます。
また、現行W222からは従来のCLも合わせてSクラスという表記になったため、ボディタイプもセダンの他、クーペ・カブリオレも加わりました。

輸入車の中でも人気が高いメルセデスベンツ

AMGモデルは価格もパフォーマンスも別格ですが、それ以外のモデルに於いてもAMGラインは最もリセールの良いオプションです。その他、マジックボディコントロールなどの高額オプション装着車はその分買取の際にも有利です。

メルセデスベンツSクラスの買取の売却のタイミングとは?

メルセデスベンツSクラスは高値で買取が可能とはいえ、当然のことですが時間が経てば買取価格は低くなっていきます。現在新車で売られているラインナップは、いずれも現段階でプレミアが付くようなことはありませんし、人気色・オプションで有っても新車から数年は確実に値下がりをしていきます。もちろん新型が出れば更に値下がりはするので、W222~W221~W220と世代が旧くなるにつれ価格も下がっていきます。それぞれの世代のAMGモデルについても同様で、走行距離やコンディションが同一で有る限りは新しいモデルが価格も高くなります。
ところがW140(1991年~1998年)以前のモデルになると話は別です。走行距離が少なく程度の良い個体については、一般的なグレードで有ってもW220との
買取価格の逆転は珍しくありません。さらにAMGモデルは販売台数が今より少なかったこともあり、「S500-6.0」や「S600-7.0」などはプレミア的な値上がりも起きているほどです。
W140の前のモデルであるW126(1984~1991年)になると更にこの傾向は顕著となり、走行距離の少ない560SELなど安定した買取相場を維持しています。
中でもブリスターフェンダーが特徴的な「560SEC-6.0」や「560SEL-6.0」などのAMGは、一時期の空冷ポルシェ並の高騰が続いています。
それ以前のW116はスペシャルモデルである「450SEL-6.0」を含め大きな高騰は起こっておらず、さらに以前のいわゆる「タテ目」は個体差に合わせて大きく価値の変わるクラシックカー的な相場です。
以上の事から、W220以降(現行W222を含む)のSクラスの場合、将来的にプレミアが付く要素は少なく、売却は早目に越したことは無いと言えると思います。もちろん車種やタイミングにより例外はありますので、現在の相場だけでなく車種によるプレミア的要素なども合わせて相談できる買取店に相談することをお勧めします。