今乗っている車を買取に出す時というのは、
やはり高価査定をしてもらいたいものです。
どうせならタイミングを見極めて売却したいのですが、これが一般的な下取りの場合
おすすめは3月から4月頃だと言われています。
この時期は車を新たに購入しようとする人が増えるため需要が増すのでしょう。
そして輸入車の場合は、特にボーナス時にも需要が増すとも言われています。
以上はあくまで一般論なので、現実的なお話をしてみます。
ただし、ここ数年の傾向として輸入車の購入台数は減少傾向にある反面、趣味性の
高い車ほど時期に関係なく売れています。
一般的な輸入車の場合は夏のシーズンに人気の車もあれば、逆に冬のシーズンに人気のものもあります。
いわゆるSUV車だと冬に需要が増すのは事実ですが、買い取り額には１０月ごろから反映します。
逆に春先以降は順当に価格が落ちてゆく傾向があります。
これがアメ車になると、時期的な値落ちよりも「新車並行か中古並行か」の方が重要視される場合が多いの
で、時期を待つというより自分の車の条件を踏まえたうえで、専門知識のある買取業者に相談するのが良いでしょう。
スポーツカーであれば、年明けが底値で春先から５月ごろにかけて上昇するのが１つのパターンですが、
いわゆるスーパーカーの場合は若干変わってきます。１２月から年末にかけて価格は下がりますが、価格は２月ごろから持ち直します。この年末年始と言うのはスーパーカーに限らず、高年式高額車全般に言える傾向です。
旧車系スポーツカーについていえば急に高騰した場合は注意が必要です。海外からの需要が無くなった時点で瞬時に暴落するなど、短期での乱高下リスクをはらんでいるので、高値は永遠に続かないと考え、現在の相場が高ければ今が売り時です。
こういったタイミングを見極めて買取に出すことで、かなり得をすることがあります。
下取りの場合は、新しい車と乗り換えることを言いますから、
その高価査定してもらえるタイミングまで待つというのも難しいかもしれません。
ですが頭の片隅に、タイミングが大切だということを置いておくと、
後々得をするかもしれません。

上記の他にもおすすめのタイミングがあります。高価査定というよりもできるだけ
高く売る方法といった感じですが、今お乗りの輸入車が近々でモデルチェンジを控えて
いる場合は、発売後半年以内に買取りに出すのがおすすめです。日本車の場合は、
モデルチェンジと同時に価格が激減しますが、輸入車の場合は数か月かけて値落ちが
進むイメージです。ほかに大きく分けて２つのパターンも存在します。
ＡＭＧなどのコンプリートカーはモデルチェンジから１年程度は発表が遅れるので、
その間は大幅な下落はありません。ただし新車価格を維持するわけではないので、値落ちの
金額は高額です。ご売却を検討されているなら、できるだけ早く買取に出すというのが良いでしょう。
コンプリートよりさらに上の、たとえばポルシェのＧＴ３ＲＳ、フェラーリのスペチアーレなどは
モデルチェンジイコール値落ちとはなりません。
輸入車も含め自動車は、基本的には発売から日が経つごとに価値は下がってしまいます。
なので早めのタイミングで査定依頼をしてください。
タイミングを見極め、ご自身でできる事は行った上で査定に出すことで、
より有利に売却できる可能性が広がります。
あと、車検間近に売るのも良し！とされているのです。
車検を通してから下取りに出す人がいますが、車検にも費用がかかります。
かけた費用と得られる対価の差額を考えれば、車検を通す前に買取りに出すのがお得でしょう。
また下取りをしてくれる会社の決算前なども売り時だと言われていますが、これには根拠がありません。